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超強火が醸し出す香ばしさが魅力

「一徹」

 

驚くほどの強火で火当てされたラードの香ばしさと野菜の甘さ。このスープは必食。

 

個性的なお店が多い狸小路7丁目にあって、その屋号からして目を引く「一徹」さん。「一徹」とくれば「がんこ」としか連想できない僕の想像力は貧しいとしか言いようがありません。夜は居酒屋さんとしても営業しているそうですが、あの吉田類さんが放浪記で訪れたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

さてラーメン。画像はメニュートップの「味噌ラーメン」でございます。

 

スープは豚骨でしょう。濃厚な印象です。そこに強力な火力で火当てされたラードの香ばしさと野菜の甘さがきっちりと乗っていてなんとも美味い。ニンニクも効いているのでパンチが強くなりがちなのですが、そこをグッと抑えてコクとまろやかさを出しているのは店主の腕でございましょう。

 

 

麺は札幌ラーメンならではの王道「西山製麺」さんの縮れ麺です。自家製麺には適いませんがやはり美味しいですね。

 

具材はなんといってもシャキシャキの野菜たち。野菜といってももやしがメインなのですが、札幌の味噌ラーメンとくればもやしはある意味主役ですから外せません。それがラードの香ばしさをまとって鎮座しているのですから美味しくないわけがありません。

 

 

店舗の新陳代謝が激しい狸小路にあって20年も支持されている変わらぬ味、ぜひ一度ご賞味ください。レポートH27/10/19

 

一徹 (いってつ)

北海道札幌市中央区南三条西7-3 狸小路7丁目

011-221-1451

 

11:30~14:00
17:00~22:00(L.O.21:15)

ランチ営業 定休日日曜日

 

 

食べログ

http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000273/

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